レ・ルシル(LES ROUSSILLES)

ドメーヌ レ・ルシルのマッティア・カルファーニャ(MATTIA CARFAGNA)は、イタリア人で初めて2019年よりオーヴェルニュでワイン造りをはじめました。

彼のルーツはトスカーナ沖の美しい島、ジリオ島の歴史あるワイナリー「アルトゥーラ」。「アルトゥーラ」の息子として、19歳からワイン造りのキャリアをスタート。
(初醸造は、「アンソナコ」2003年だったそう)

地品種のブドウを植えた険しい段々畑で、家族とともにワイン造りをするなかで彼が学んだことは、「畑でもワイン造りでも、その土地に敬意を持ち、何も足さない、引かないこと。本物の、その土地のワインを造ること」

その後実家のワインを流通させるためにパリに移住したマッティアは、ケータリングシェフやレストランのシェフのほか、地元特産品であるパルメザンチーズやパルマハムなど、イタリア食材のディストリビュートをしていました。顧客にはアラン・デュカスもいたそう。

シェフの仕事をしながらも、マッティアの心には、ワイン造りがいつもありました。

特にオーヴェルニュのテロワールに心惹かれた彼は、「レ・グラッピーユ」のマニュエル・デュモラ & カトリーヌのカーヴと1ヘクタール弱の高樹齢のガメイ・ドーヴェルニュの畑を2019年に引き継ぐこととなりました。当初はシャトーゲにあるカーヴに住みながらの厳しいスタートでしたが現在はラングドック=ルシヨンのHérault県プゾル村に畑を1.8ヘクタールほど畑を所有するほか、オーヴェルニュで少しずつ畑を広げ、8区画に。全て古樹齢で、全ての区画をアッサンブラージュし、昔ながらの方法で1つのキュヴェを造ることで、より複雑味のあるワインを造っています。

カーヴの目の前に広がる敷地には、自社畑のほか、トマトやズッキーニ、ハーブ畑が広がり、シェフでもあるマッティアは、収穫したての素材を使って料理をふるまうことも大好き。オーヴェルニュの造り手からは「Best Italian chef in Auvergne」と呼ばれているとか。

彼のルーツでもある、ワインを巡る冒険ははじまったばかり。ぜひご期待ください!

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