


トンペロンス(Tempérance)…2013年にオーヴェルニュでドメーヌ・ノー・コントロール(Domaine No Control)を立ち上げたヴァンソン・マリーによるビールブランドです。ナチュラル・ワイン界で高い評価を受けている、言わずとしれたヴァンソンは6ヘクタールの畑をビオディナミ栽培しています。
カナダ・ケベック出身で、カナダのDunham、フランスのBrasserie de la Goutte d’Or、Brasserie du Mont Salèveで計15年以上の経験を積んできたブルワーであるアレックス・ブノワ(Alex Benoit)と協業し、ビールブランドを立ち上げました。ワイン醸造のプロセスで発生する澱(lees)、絞りかす(marcs)、ブドウなど、ワイン生産の副産物のみを使用する、ワインとビールの世界を結びつけたユニークなプロジェクトであり、廃棄物を最小限に抑えるサステナブルで、軽やかで風味豊かなビールブランドです。
穀物、ブドウやフルーツなどの原材料の全てはオーヴェルニュ産であり、ヴァンソンの自社畑のブドウが使用され、土着酵母で自然発酵しています。
ビールの製造プロセスは以下の通りです。
- レシピの作成・・・アレックスがビールのレシピを考案。
- 発酵の開始・・・ワインの澱引きやプレスが行われると、その副産物(澱や絞りかす)を使ってビールの発酵がスタートします。
- 樽熟成・・・発酵が進んだビールは樽に入れて熟成させます。熟成期間は決まっておらず、状態を見ながら適宜決められます。
- ブレンド・・・熟成後、必要に応じ複数のミレジムのビールをブレンドし、理想的な味わいを追求します。 将来的にはラズベリー、ブラックベリー、カシス、プラムを生産者との協業による、フルーツビールの生産も予定しています。
ワインとビールの世界を結びつけたユニークなプロジェクトであるトンペロンス、ヴァンソンが届ける創造性と持続可能性な世界にぜひ注目ください!





